2012年4月19日木曜日

Fight Club

ある米の方と話す機会があり、
「あなたの一番好きな映画は何ですか?」と
訊かれ、わたしは
Fight Club」ですと迷わず答えた。

彼は目をまるくし、少しくすっと笑って「りありー?」
と言った。
おどおどしているわたしが、挙げたタイトルが
意外だったらしい。しかしそのあと「あいらいく、とぅー」と
同意してくれた。

19歳の頃、自分の生活より映画にはまった時期があって、
一日3本の映画を観て
なんだか日常ってつまらないなぁと
うふ、映画監督の思うつぼだった。

タイラーは不必要なものをあっためて大事にしとく
必要はないと教えてくれた。
人間に不必要なカバーが、この世にはあり過ぎる。
そんなものはタイタニックと一緒に海底に沈んでしまえ、と。

痛み。

耳を殴ったな、お前。
よりによって耳を。

それが最高の、(理想的な)、痛み

暴力で解決、ではなく暴力で脱出。


彼が自分だと気付くまで、
わたしはわくわくしてわくわくしてしょうがなかった。
これほどこの映画ほど、
エンドが来て欲しくなかった映画はなかった。

真実なんてどうでもいいんじゃないかしら。
ピンクの石鹸は、
お金をかけた、人間の脂肪。
めいっぱいの皮肉が上手過ぎて、
彼らを尊敬して、そういう人が、きっと世界中にいっぱいいる。
現にこのbloggerでも135ページ分の自己プロフィールに
Fight Clubを挙げている
12年も前の作品なのに

わたしは多分10年後も一番好きな映画だと
答えると思う。

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