2012年1月16日月曜日

恋することの意義

ザロメ(Lou Andreas-Salome)という女性の存在を知った。

適切かどうかは分からないが、簡単に言うと魔性の女で、
その翻弄した相手が皆すごい才能の持ち主だったことで有名だという。
哲学者のニーチェ、パウル・レー、詩人リルケ、精神分析学者フロイト

とある記事では、人は自分のことを完璧に理解されたと感じると、
その理解してくれた相手に恋に落ちるとある。しかも本気という。
褒められたい、賞賛されたい、同意を得たい、ではなく自分自身を
理解されたい。
そこで彼らのような、哲学者たちが自分の思想だったり自分の物語を
ザロメという女性に見いだされたことで恋に落ちてしまった。
僕のことを心から理解してくれたのは世にも君だけだよと。

しかし彼女は、恋愛に関して、自由奔放な生き方をする。
恋人になったからといってそこでゴールなわけではない。
開拓、それが彼女の生き方だった。
彼女たちを本気で愛してしまった彼らは悲恋の終章を迎えることになる。

恋をすることは有意義であると思う。
時に感情が高まったり、揺さぶられたり、果てしなく落下をしたりする。
でもそれが人の醍醐味。
PCはヒートアップして熱を出すことはあるけれど、
わんわん泣いたりできない。
どんなにテクノロジーが進化して二次元の異性と本気の恋愛や
もしかしたら性行為が認められて夫婦になったりする未来が来たとしても、
「生きている人」に、私は恋をしたい。



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