2011年10月30日日曜日

お金にまつわる

「LEVEL THIRTEEN」というタイ映画を観た。
仕事がくびになり、弟の学費も入れなければならない、お金が欲しくてたまらない主人公のもとに届いた「13段階のゲームを突破すれば、1億バーツがあなたのものに」という電話。

最初は半信半疑であるが、実に自分の口座に振り込まれるやいなや、犬も殺すし排泄物も飲み込むし、井戸に入り、ミイラを助ける。ここまで極なことを、「お金の為にできるか」。
ただ逆を言えば、お金の為にだからできる、ことばかりかも知れない。ただ地位や名誉や善意だけであれば、そんな酷なことは人はできないように思う。どうしてお金が生まれたの。確かに生きていくにはお金は必要。とってもとってもだいじ。
でもお金の為に、親を殺せる?

ラストで主人公の幼少からの父への憎悪と愛情の境をこんがらがせた感情がこっちにも伝わった。
しかし、現実は、こんなもの。
作り手のあまりの虚無感に、私は反論の一行もみつからなかった。

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