2011年9月7日水曜日

性的倒錯

これは、性道徳、社会の常識から逸脱した、性的嗜好のことを指している。
一般的には変態と記されることと同だと思う。
 一応その性的嗜好の意味調べたが、それについては個人的な概念や価値観、解釈があるため曖昧であり、
十分な注意や配慮が必要とされる、と記されてあった。
その理由としては差別、偏見に繋がるから、だそうだ。
確かに性的な事柄については、もう個人的極まりないことであり,逆に他人にべらべらしゃべる人の方が周囲に変な目で見られたりするもの。
 しかしその性的嗜好については、事実、基準点がない為、厳密に忠実に、ランクAだとかこの人はタイプ2のWの3度の変態であるというふうに定義出来ない。
つまり人間にしかあり得ない、人間らしさの一つであると言える。
 精神医学の分野では、精神障害の一種として診断されている症状を指す。
しかし膝を怪我したとか右腕を骨折した、等の目に見えるものではないため、
プライベート性が高く、その症状の重度についても、第三者にとっては判断しがたい。

なぜこういう話題になったかというと、最近知人のこんな話を聞いた為である。
その知人Eさんは。東北地方にKさんという知人がいた。
 そのKさんは、農家で豚や羊などの家畜を飼っていた。
「Kは、本当に変態なんだ。 自分とこの、ひつじやにわとりとやっちゃうんだ」
私はEさんのブラック冗談かと思ったが、どうやら本当らしい。
そのKさんとは女子では飽き足らず、 動物とそういった性的な関係を結んだとのこと。
 私と、その話しを聞いた女の子はひどく衝撃をくらった。

 しかし。 しかし昔に何かでそんな話を訊いたことがあった。
そうして思いだしたのが、アゴタ・クリストフの悪童日記という本である。
 そこには性倒錯者の将校が登場したり、わんわんと性的関係に結ばれたりするシーンがあるのだ。
勿論それには戦時下で縛られた生活からの脱却を切望し苦渋からのしょうがなしの現実回避などの理由があったかも知れない。
しかし性的嗜好というのは、かなり個人的な所存、第三者がこうです、ああですと介入すべきものではないのだ。
敢えていうならトイレの個室での作業のようなもの。
皆当然のことのように済ませてはいるが、他人の作業を、見たことはない。

性的倒錯は人という動物のなかで、ひろがりゆく世界。精神学、生理学等にも跨っている。
その分類しがたいなかでもちゃんと仕分けがなされてある。

よく聞くのはマゾ、サディズム。 露出狂、小児性愛、
フェティシズム(これはモノ、や人間の体のある一部などに性的興奮を覚えること)等。
 訊いたことのあるようなないような・・イズムの変態名が羅列してあるがどれも人間であれば
なきにしもあらずというような気がしてしまう。

 その中でも目に留まったのはハイポクシフィリア。
 これは低酸素症や窒息行為、窒息プレイにより心身ともに興奮、快感を覚えるというもの。
性的、とは言うが、以前聞いた話で、 登山する人は高度まで登ると、脳が酸素を奪われ、低酸素症により幻覚症状を覚えるという。
それが絶頂と結合され強力ハイパーな習慣性があると述べられている。
 つまり心というよりもう極にいってしまうからだがそうなる、ということである。
 窒息プレイにより死亡した件も記されており、 死にまで至ると何にもならないが、
快楽を得る為には人はこぞってなにか術を探る、というのは全世界共通であり、それは人の欲求のあらわれ。私たちは常に、①何かを求め、そのせいで②何かに窮する。③そして①以上の何かを求める。

しかし死んでは、本当に意味のない。
だんだんと刺激だったり難しいもの、際どいもの、自分自身の手ごろもに入れるのが困難なものを求めるのはやっぱり、やっぱり人間の性。
すべてに興味のなくなることよりかは、素晴らしいことだと思うのだけれども。

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